今日も赤坂アークヒルズのマルシェに行ってきました。
この方も帰りません...(武さん家のジンちゃん鼻が利く)。
だんだん、毎週きてくださる方が増えて来ました。うれしいなあ、ありがとうございます。
なんと、今日はオノヨーコさんが来てくださり、ご一緒だった外国人の女性がチーズセサミのビスケットを買ってくださいましたよ。
わたしは気がつかないままフツーに話をしていたら、リチャードがそっと「オノヨーコさんだよ!」と教えてくれました。気がつけよ!って感じですねえ。。。
その後、いきなり日本テレビのニュースの取材の人たちがきて、わたしにカメラを向けたのであります。
先に言ってくれよー!
マルシェ・ジャポン・プロジェクトが仕分けで予算カットされてしまうかもしれないに当たり、意見を聞いてまわっているみたい。
いろいろとインタビューをしてくれたのはいいのですが、
「最初に、今回マルシェに出店しようと思われたのはなぜですか?」
と聞かれて咄嗟に
「森ビルさんにお誘いいただいたからですが?」
と言ったら後ろでリチャードとアワちゃんがひっくり返りそうになったあと、わたしの後頭部をぶったたいていたらしい。。。
あとで、「もっとちゃんと言いなよ! 犬たちに手づくりのごはんを食べてほしいからとかなんとか、言い方があるだろうが!」と、叱られました。
よく考えてみたらそれもそうだわ。
でも、質問の答としては実際間違ってはいなかったんだけどなあ。
今日か明日、わたしが日テレのニュースに出るかもしれないよ。
マルシェに出店したわけはカットされてると思うけどね。
その後、カラヤン広場で記念撮影をする新婚さん(全日空ホテルで結婚式を挙げると、カラヤン広場で記念撮影するらしく、花嫁さんと花婿さんがよくウロウロしている)なんかを2〜3組眺めながら販売していたら、礼服を着た人たちが寄ってくださったので、
「結婚式帰りですか!?」
と、ニコニコしながら声をかけたら、しーーーーーん。。。。。という一瞬の間のあと、
「法事ですが。」
と言われてしまいました。
ごめんなちゃい、ごめんなちゃい、よく見たら黒いネクタイをしていらっしゃった。
失礼いたしました。
またもやリチャードとアワちゃんが後ろで倒れていました。
ハリセンで叩かれながら「誰が見たって喪服だろうよ!」
と、叱られました。すみません。
まあ、マルシェ・ジャポン・プロジェクトに関して言わせていただくと、わたしは少しくらいカットできるかもしれないけど、国をあげてやるべきだと思います。
マルシェというのは、近郊の農家や生産者が農協に出したり、無駄な流通などのコストを省いて直接消費者に穫れたて、作り立てのものを販売できるとてもよいシステムで、販売する側にも買う側にもとても良い。
新鮮で低価格の良い産物を買って、食べて、その美味しさや健康的なメリットを享受するのは、国民にとって心身共にプラスなことは明白です。
ここらへんでいい加減、きちんとした食べ物を食べて暮らすように国をあげて支援してもらいたい。
それが、きちんとした国民が育つ基本だからであります。
これを民間レベルでやるとなると、やはり利益が出ないといけないわけだから、家賃が高くなるということ。
すると、商品の価格にも反映されて、消費者が結局は高く買わなければならないか、消費を控えるかどちらかになる。
国や都や区が公共の場所を提供してくれて、家賃を安くしたり、主催してくれたりしたなら、リーシングで利益を生む必要がないのでとても良いのだと思います。あるいは、それができないならば現在のように、企業に落札してもらって、アークヒルズのようなところでやればよいのであります。
と、私は思います。