土曜日、犬のためのスローフード協会でお料理教室をしました。
馬肉のキャベツメンチカツ、蒸し鶏のコンソメジュレ、ターキーのシーザースサラダ、チキンブリスバー。
グループに分かれ、わいわいとみんなで作るお料理はとっても楽しいからわたしはこのイベントが大好き。
オーストリッチとカンガルー肉の試食会も美味しくて楽しかった。
そして、週末はシュウセイさんのバイオディーゼルアドベンチャーに関わった人たちで打ち上げパーティーがありました。
シュウセイさんよりももっと輪をかけた『ヘンジン』がたくさん集まり(!)、なかでも私は『世界に二人しかいないカーニバル評論家』の全ちゃんに釘付け。
最初、シュウセイさんが遅れてきた全ちゃんを見て
「来た来た、インディオが来た! みなさん、世界に二人しかいないカーニバル評論家の全ちゃんです」
と言ったとき、わたしには
『世界に二人しかいない
カンニバル評論家』と聞こえたのです。
スゴイ! なんだそりゃ! スゴすぎる!
と思ったので、「どこに座ろうかなー」と迷っている全ちゃんに、
「ここに座って!! 私のお隣に来て!」
と強引に隣に座ってもらい、100%全ちゃんの方に向いて
「それでそれで? なんでまたカンニバル評論家になろうと思ったの? なんでインディオなの?」
と、矢継ぎ早に質問攻撃をしたら、だんだんカンニバルじゃなくてカーニバルだということが明らかになってきて、まあそれはそれでとても面白かったのでそのまま最初っからカーニバルだとわかっていた風にふるまいながら面白いお話をたくさん聞かせてもらった。
なんでも、ペルーのお料理というのはかなり美味しいらしい。
それで、全ちゃんはペルーの食べ歩きツアーを旅行社と企画していて、引率しているらしい。
今までに世界140カ国を渡り歩き、138カ国を渡り歩いているシュウセイさんとサハラ砂漠のど真ん中で偶然すれちがったりしたこともあるというくらいだから、ヘンジン度はかなりシュウセイさんと似ているにちがいない(笑)!
とにかく、ペルーの食べ歩きツアーにいつか行きたいと思いつつ、あつあつのキャッサバのフライドポテトの話を夢のように聞いた夜は更けていったのでした。
そしたら日曜日にはECOさん主催の講演会でアマゾンに移住して45年も森を切り開いてきた人、アマゾニア森林保護植林協会 会長 長坂優氏の面白いお話を聞くことができて、最近南米づいているこのごろです。
アマゾンの森の中で、電気も水道もなにもない、自分たちの家族しかいないところでワイルドに生まれ育った3人の息子さんたちのお話を聞いてみたいものです。