「かあちゃん」の、「とうちゃんの夏休み」ブログにのってた写真があまりにも美味しそうなので、思わず今夜は白身魚の天ぷらを食べよう!と朝から決心しました。
すっかり秋らしい風が窓から入ってきます。
今年の夏は、極力エアコンをさけるため、我が家では3台の扇風機が大活躍しました。
一台はミカミ君がピッタリ正面に。
もう一台はばびんかがピッタリ正面に。
あと一台が人間用という感じ。
ヘタすると外の方が涼しいみたいな夜が結構ありましたが、そんな夏ももうそろそろおしまいですね。
今年は、犬たちが若いうちに海にたくさん連れていってあげようと決心し、結構頑張りました。
がぶちゃんが子供の頃は私たちも若かったので毎週のように伊豆の家に行ったものでしたが、
「飼い主が歳をとると犬もあちこち行けなくてかわいそうだねぇ」という感じ。
それではいけないと思い、今年は何度も何度も海へ。
おかげで私も海生活を想い出し、堪能しましたー!
なぜだか、海の近くに暮らしている人々はアートが身近なような気がします。
葉山あたりや、伊豆をドライブしていると、南カリフォルニアの海沿いの小さな街を想い出します。
海沿いにはなぜアーティストが多いのか?
それは、海沿いに暮らす人たちは、なんだか時間の流れがちがうように見える、というのに関係あると思う。
なんか、ゆったりしているように見えるんだよなー。
そして、その余裕と、自然の変化をいつも肌身で感じられる世界の低さ(山も低い、ビルも低い)、そして山間部とはちがった開け方(まだ見ぬ世界に向けて果てしなく広がる感じ)に関係するような気がする。
ちょっとした庭先の畑で育てた野菜を食べていればお金もそんなに使わないし、ブランドもののブティックが身近にあるわけでもないので洋服に贅沢したりすることもあまり生活の中に入ってこないでしょう。
そんなことより、自然が心を楽しませてくれるから、あまり経済的な消費に時間を削られないだろうしな。
そして何よりも、都会で生まれる人間関係による常識が、海ではあまりあてはまらないために、ヘンな思い込みに縛られず、自由なユルさがそうさせるような。
自然に親しんでいると、そこここに宿る精霊が与えてくれるなにかを、表現せずにいられない、ということもあるだろう。
そんなこんなで海というミネラル水がヒトや、動物たちに与える影響はグレイトだと思います。
ビキニいっちょうで車が走る道路を犬散歩できるのも海ならではの開放感!
ああ夏よ、名残惜しいなあ。
来週から、父と旅行に行ってきます。
帰ってくるころには、日本はもうすっかり秋っぽくなっているのかも。
今日が泳ぎおさめかなー。