デニス・バンクス氏が日本にいらっしゃっています。
アメリカンインディアン解放運動のリーダーであり、数々の先住民としての権利をアメリカで闘い、勝ち取ったヒーローです。
1960年代、わたしが小学校でのほほんと紫陽花の葉の上にカタツムリを探したり、靴隠しなんかをして遊んでいたころ、サウスダコタ州にてFBIとの銃撃戦の末、たくさんの犠牲とともに権利も勝ち取ったその英雄は、毎年彼と一緒に訪れる全米の各地で、彼とともに戦った同年代のアメリカンインディアンたちに大歓迎されています。
今年は、春に心筋梗塞に襲われ、糖尿病も患ったため、食事を改善して見事に20Kgも体重を落とし、健康的な感じになっていました。
血糖値も、300近くから70代に落とすことに成功したそうです。
木曜日の夜に歓迎のイベントがあって、カナコちゃんと久しぶりに会いに行きました。
金曜日の朝は、たくさんの和風朝ご飯をお弁当にしてホテルに。
ミネソタから連れて来たカヌーレースの優勝者のボーイズ&ガールズ、その他全員の8人でステイしています。
子供たちは、朝から自分たちで思い思いに朝食を食べたい、と言って出かけていったと思ったら、なんと朝からマクドナルドのハンバーガーとポテトとかプロントのサンドイッチなんかを買ってかえって食べていたよ。。。
デニスは和食が大好きなので、いつもとても喜んでオイシーオイシー!と言ってお弁当を食べてくれます。
特におみそ汁が大好きなので、水筒に3本もっていってもあっというまになくなるくらいです(塩分はかなり薄めだから大丈夫だよー)。
玄米と白米ミックスのプレーンおむすび(アメリカ人は中に具が入っているおむすびがキライみたい)、きのこと小松菜のおひたし、インゲンの胡麻和え、だし巻き卵、鮭のフライ、きゅうりの胡麻塩もみ、白菜と豆腐とうす揚げのみそ汁などを、みんなでたっぷり食べて、朝から大笑いしてハッピーでした。
前夜のイベントも、インディアン・ハーブティーでノンアルコールだった。
そういえば、長崎で十三夜をしたときも、夕食後に話足りなくて、数人がわたしたちの部屋に集まって「もっと飲もうよ」といいつつ、夜中の3時頃までしゃべっていたのですが、実は「もっと飲もう」なんて言ってもみんな水を飲んでくっちゃべっていたのには笑うよー!
ただ一人、ビールを飲んだニシムラさんは、うつらうつら居眠りしていらっしゃいましたー(笑)!
最近はもう周りのひとたちが
タバコを吸わない、お酒を飲まない、塩分控えめ、ほぼ玄米菜食、ってな人ばっかりです。
年なのかねー? おほほほほー!