ミカミ君昼寝(朝寝?)中。
30年ぶりに、ピンク・フロイドにハマっています。
さすがにLPは聴けないからCDを再購入し、車の中で大音響で聴いています。
中高生の頃は、毎日スピーカーに耳をくっつけて聴き(ってゆうかヘッドフォン使えばいいじゃんね?)、なんのケミカルもなしでアチラの世界に旅立つことができた音楽でした。
The dark side of the moon の中に収録されている 『The great gig in the sky』 を、『虚空のスキャット』と訳したのはいったいどなたなのでしょうか?
虚空のスキャットにしろ、夜明けのスキャットにしろ、スキャットマンにしろ、『スキャット』という言葉はわたしにとってはいい感じで好きですが、The great gig in the sky を 虚空のスキャットと訳すとはね。
すごくピンク・フロイドが好きなんだにちがいない。
で、わたしもこのThe great gig in the skyが大好きなんでして、運転中、大声で一緒に絶叫します。
ミカミ君が同乗しているときにはものすごくイヤな顔をされますが、歌わずにいられないんです。
この曲にココロを揺さぶられない人がいるんだろうか?
いるとしたらいったいなぜなんだろうか?
この曲が持つパワーは、どんな人でも心や記憶の中に持っている『何か』に触れるとわたしは信じているんですが。
まあ、音楽は好みがあるからねえ、「そーでもなーい。」って言う人もいっぱいいるんでしょうか。
信号待ちでも大絶叫して歌っていると、ふと視線を感じてとなりのトラックを見ると
「バカ。。。」っていう顔で、大口開けて絶叫しているわたしを見ている運ちゃんと目があったりして。
それでも気にしない、気にしない。
この気持ちよさは、あーたにはわからないんよ。
このスキャットは、クレア・トリーという女性歌手が歌っています。
このスキャットだけに雇われた女性ボーカルです。
あんまり売れたんで後にピンク・フロイドを訴えたようですが。
クレア・トリーの声は、ここで聴いてみてください。
途中でアカペラ状態でクレアの声だけが聴けるのよー。
クレアの声がわたしはとても好きなんですが、You tube で探すとライブで歌っている違うシンガーのThe great gig in the skyがいろいろと聴けます。
その中では
Bianca Antoinetteのも好き。
よくもまああんな無表情で淡々と歌えること!
でもすごくうまい。
ああ、わたしも歌が歌える犬メシ屋になりたいなあ。